イギリス1シリングコイン&カナダ5セントコイン コインリング体験
お客様・体験材料紹介
本日紹介させて頂くお客様は奈良県からお越しの仲良しほんわかカップルさんを紹介させて頂きます。
・彼氏さんは、色と柄が気に入ってイギリス1シリング コインリング作りに決定!
・彼女さんは、ギザギザの形とビーバーの柄が気に入って珍しい形のカナダ5セントに決定!
それでは、コインリング作りスタートです・・・(#^^#)
カナダコイン イギリスコイン
作業風景
①1.5kgのハンマーを使い コインの真ん中に穴を開ける
・彼氏さんですが、ものすごくハンマーを振りかぶるので空振りしないかヒヤヒヤでしたが、見事8回で穴あけクリアー!
・彼女さんですが、予想以上のコインの硬さにビックリしながらも彼氏さん同様ナイスなハンマー使いで23回でクリアー!
② サイコロ台を使って少しだけ曲げていく作業
コインが真っ直ぐの状態からサイコロ台のRを使い少しずつ叩いて曲げていきます。
・彼氏さんですが、この作業でもナイスなハンマー使いでスムーズに作業してましたが・・棒のセッティングが真っ直ぐじゃなかった為、リンングの形が少し曲がってしまいました。チョー個性的な形に(*_*)
・彼女さんですが、順調に作業を進めていましたがここで思わぬ悲劇が!!コインに多数の亀裂が入ってしまいコイン選びからの振り出しに戻ることに・・((+_+))ただカナダのギザギザビーバーコイン!数が少ないので予備が有るかな??もう無いかと思いましたがナント奇跡的にもう1枚発見!次は失敗が出来ないので安全を期して初めからなまし加工をし割れることなく綺麗な形にクリアー!
③ リングストレッシャーを使い成型しながらサイズupする作業
サイズUPをするのですがやりすぎてしまうとここで割れてしまうことが・・・
・彼氏さん、3号から18号までサイズを拡げる大変な作業でしたが慎重に拡張され綺麗な形に仕上がりました。
・彼女さん、スタート時点ですが測定不能の1号ぐらいでしたが上げるサイズが5号だったので今度は割れずにクリアー!!したかに思われましたが、リングストレッチャーにセッティングする時に真っ直ぐじゃ無かったようで右肩上がりに曲がってしまいました。
流石に曲がり過ぎていたので付け心地が悪いとの事、ここはSTAFFが綺麗な形に修正させてもらいクリアー!
④ リングストレッチャーを使い形を整えながらサイズを合わせる作業
これがうちの名物作業!分厚いコインを選ばれるとまー大変、本来ならプレス機で押す作業を
まさかの人力で圧縮しながらサイズダウンと成形をしていきます。
・彼氏さん、コインの硬さにビックリしながらもナイスな微調整で綺麗な形・サイズで完成しました。
・彼女さん、最初は硬さに苦戦していましたが途中プレスのコツを覚えてからは素晴らしい微調整で綺麗な形・サイズにて完成!
⑤ 磨き作業
最後の仕上げですが機械でピカピカにするか?クロスを使い手で磨くちょいピカにするか?黒く焼いて(薬品)ビンテージにするか?
自分好みに仕上げることが出来ます。
・彼氏さんですが、ビンテージ仕上げが良いとの事だったのでガスバーナーで炙り黒光りの渋い感じでフィニッシュ(^.^)
・彼女さんですが、コインそのままの色が良いとの事だったので特に手を加えずにフィニッシュ!
⑥ 完成
最後に大満足の笑顔をハイ・チーズ‼
※製作時間 全ての作業をお客様にして頂き約2時間で完成致しました。
お客様からの感想
・彼氏さん・・・とても楽しい体験でした(^.^)
・彼女さん・・・お兄さんのトーク力が凄くてメッチャ楽しいリング作りが体験出来ました。
又、機会が有ればお願い致します(*^。^*)
お店から
コインリング体験を利用して頂き有難うございました。
彼氏さんですが、サイコロ台では少し曲がってしまいましたが後半修正して終始職人並みの手際で綺麗なリングを作成されました。
ハンチング帽とデニムエプロン姿も相まって職人の様な風格が出てました(笑)
彼女さんですが、コインが割れたり歪んだりの試練を乗り越え最後のプレス作業では覚醒され綺麗なリングが出来ました。
近年、稀にみる純粋なホンワカカップルさんで体験担当をした僕の心が浄化されるカップルさんでした(^.^)
又、お二人に会える日を楽しみにお待ちしております。
担当 森
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